最近お昼過ぎから高校生の教習生

たちがよくきてます

通常、授業が終わる4時以降から

なんですけど、なんか早いなと

思って聞いてみました

「もしかして今って期末テストなん？」

「はい、今日から試験期間ですよ♡」

「教習所くるより試験勉強したほうが

いいんじゃないんですか？」

「大丈夫です、もう進路も決まって

るし、赤点さえとらなければ

いいんです♡」

 

余裕のコメントだな、おい…

 

昔を思い出してしまった

 

ボクが高校のころは成績上位100名

は渡り廊下に名前を貼り出してくれて

いたのです

 

一学年430人くらいの中でボクは

いつも150～170くらいをうろうろ

していて、なんとか最後の期末で

貼り出してもらおうとド必死に

勉強したのでした

 

その努力のかいもあり、高校最後の

試験にて91位になれたのです

 

で、楽しみに見に行くと

この試験だけ就職組と進学組に

分かれて教科が違うとか内容が

どうのとかなんやかんやで

貼り出してくれませんでした

 

せっかく頑張ったのにマボロシに

終わったのです

 

そりゃないっしょ

 

なあ佐伯

お前さ、掃除なんてしてないで

このボクの無念の気持ちが

わかるか!?

おおっ！

 

 

 

「こんどーさん」

 

「はい」

 

「ぼくには学年で何位とかの想い出は

　ないっすねぼくの場合は全国で何位

　とかでしたからねェ…」

 

 

 

 

 

うそつけ