○指導員としてのプライド

やっべ、パンクしてました

・・・近藤です

 

場内教習でしたけど気付かなかったです

 

教習生の運転だったんでギクシャクして

たし、速度もそれほどだったので

こんなもんかな、と思ってたら

パンクしてましたね~

 

やばいやばい、てへぺろ

 

 

で、昼休みにスペアと交換したん

ですけど、ボク、以前に見知らぬ

女性の車のタイヤ交換をしてあげた

ことがあったのです

 

ドライブ中に自販機コーナーに車を

停めてジュースを買おうとした時でした

 

「あの~、すみません」

 

「はい?」

 

「スペアタイヤってどこに入ってるか

 ご存じですか?」

 

どうやらパンクしたらしく自分でタイヤ

交換しようとしているようだった

 

ボクも職業柄ほっとけないので

(指導員という人種はみんな教えたがりぃ)

 

「よければボクがタイヤ交換しますよ」

 

「えっ、そんなの悪いですよ」

 

「すぐすみますから、気にしないで」

 

そしてちゃちゃっとタイヤ交換して

立ち去ろうとしたら、その女性が

 

「ありがとうございます、これ

 少ないですがどうぞ」

 

見ると女性の手には…

 

 

樋口一葉さんがっ!

 

「ええっ、いいですよ、そんなの

 受け取れませんよ」

 

「でも悪いですから、手も汚されて」

 

「いいっす、それじゃボクはこれで」

 

・・・・・

 

 

 

 

なあ、佐伯

これ指導員としてのプライドだよな

受け取らないよな~

 

 

「でもね、近藤さん」

 

「はい?」

 

「一葉さんやなくて諭吉さんやったら

 受け取ってたんちゃうんすか!?」

 

「ぐっ…、そ、それは…」

 

「ええっコラ、あんたのプライドは

 その程度かいっ!

 やっすいのぉ~」

 

 

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

 

 

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