✿水の中✿

 

 

こんにちは❣

受付の宮成です💙

 

 

今日は私の大好きな映画

シェイプ・オブ・ウォーターについて

書かせていただきます💕

 

 

赤ん坊のころに声帯を傷つけられて

声が出せないイライザ。

研究工場で清掃の仕事をしています。

 

 

そんな中運ばれてきた貴重な研究材料。

なんと生き物です。

それも二本足で立つ、人間のような

 

 

やはり水の中で暮らしていた生き物なので

魚っぽさはありますが・・・

 

 

 

そんな彼とエライザは、

コミュニケーションを交わして

徐々に惹かれあっていき

彼の救出を試みる!

というあらすじです💛

 

 

 

私の好きなシーンでもあり、

予告にも出てくるシーンなのですが、

フラット(イライザの同居人)

私たちは何もできやしない。

すまないな。こいつは、人間ですらない

イライザ

(手話)もし私たちが何もしなかったら、

私たちも人間じゃない。

と手話で話すイライザに胸が打たれます。

 

 

 

彼も話せないが言葉は理解できる、

私も話せないが言葉が理解できる、

私たちは会話ができる。

これのどこが私と違うのか?

彼が人間じゃないなら私は何?という

イライザの疑問が突き刺さります。

 

 

 

人間とは何か。

心とは何か。

痛むのはなぜか。

そういうことを考えさせられた言葉です。

 

 

そう考えてみると、この作品は

マイノリティにスポットが

あてられている気がします。

 

 

発語出来ないイライザ、

黒人差別を受ける友人の同僚女性

ゲイのフラット、半魚人の彼、

そしてそれらを支配しようとする

差別主義者に見える研究者。

 

 

一度目に観たときはそこまで深く考えずに観たのですが

二度目、三度目と噛むほど味がします✿笑

 

 

ふと思い出して観たくなる

これが名作の一つの特徴かもしれませんね💛

 

 

皆さんも興味がありましたら観てみてください💕

受付 宮成でした💙

 

 

 

 

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