○もつ鍋ベーパーロック

山道の下りでは注意することがあります

・・・近藤です

 

それはフットブレーキの使い過ぎです

 

何十分も下り続けるとか、重たい車の

ときとかはブレーキに不具合が生じる

おそれがあります

 

そう、フェード現象です

 

ブレーキディスクがノーマルの状態

これが使いすぎると

 

 

パッドとディスクの摩擦でかなりの

高熱をもちます

(これで約400度)

ブレーキパッドが熱ダレをおこして効き

が悪くなってしまいます

 

されに酷いのがベーパーロック現象です

vapor lock

直訳すると『蒸気で閉ざす』でしょうか

 

パッドやディスクの熱が伝わって

ブレーキ液の中に気泡が発生します

 

みなさん、ラーメン作るとき鍋で湯を

わかすでしょう

 

 

そのときに鍋のふちから気泡がいっぱい

でてきます

 

それがブレーキ液の中に発生するんです

 

その気泡がひとかたまり、でっかいのが

出来たらブレーキペダルを踏んでも気泡

が凹むだけで圧力が伝わらなくなります

 

その状態になるとペダルを踏んでも何の

抵抗も感じず床までぺったり踏み込めて

しまいます

 

もしも下り途中でそんなことになったら

パニック必至ですね

 

ですから下りではエンジンブレーキを

メインで使い、踏む方のブレーキは

補助的に使うのが良いのです

 

一番良くないのは、弱いブレーキを

踏みっ放しにすることです

 

 

ェードの場合は風に当てて冷やしてい

れば自然に回復しますがベーパーロック

は修理工場もっていってブレーキライン

のエアー抜き(又はフルードを交換)

しなければなりません

 

気を付けてくださいね

 

 

 

 

 

お奉行様

もつ鍋がっ

ベーパーロック状態でございますっ!

(厳密にはボイルドもつ鍋♡)

 

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