ボクの妻がこないだ体調くずして入院

していたときの事です

　　　　　　　　・・・近藤です

 

会社を早退して娘を迎えにいって、

病院に見舞いにいって、ご飯用意して、

風呂いれて、髪かわかして、洗物して、

炊飯器セットして、明日の時間割させて

、宿題させてやっとおちついたときです

 

娘と二人で寝室で就寝前の余暇を過ごし

ていました

 

すると、テレビを見ていた娘がいきなり

 

 

 

 

 

「はなぢっ！」

 

見ると滝のような鼻血を吹き出して

いたのです

 

 

 

えっ！

 

ボタボタボタ・・・

 

シーツが血痕だらけ

 

やばしっ！

 

さすがにテンパりました

 

 

落ち着かねば、たしかこういうときは

素数を数えるんだったっけ!?

 

2・３・５・７…11…13……17…

 

『素数』とは１と自分の数でしか割る事

のできない孤独な数字…ボクに勇気を与

えてくれます

 

23…28…いやちがう29だ

 

くそう、

洗ったばかりのシーツが血だらけだ

 

うちのばあちゃんはもう寝てる…

遅すぎた…

 

この血を止めさせるのはすぐには

無理か

　

41…

 

そうだ

鼻にティッシュを突っ込もう

血のついた服もすぐに洗わないと

シミになる

 

「ゆい、ちょっとこっちおいで、

　血のついたところ洗おう」

 

そして娘を連れて洗面所に行くと…

 

 

 

 

 

 

 

 

季節外れのＧがカサカサカサ…

 

パニクる娘…

 

 

 

 

もうかんべんしてくれぇ！